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被災者の話の聞き方【メンタルケア:その2】


【はじめに】

東北地方太平洋沖地震にて被災された皆様、
ご家族、知人が被災された皆様へ、
心よりお見舞いを申し上げます。

ご家族、お身内、お知り合いの安否が掴めない方、
一刻も早く無事が確認できることを願っています。

また、ライフラインがマヒし、
日常生活に多大なるご不便を強いられている皆様、
一日も早いライフラインの回復を祈っています。



こんにちは、鈴木です。


今回は被災されたり、心に傷を負った方と
直接関わる際に大切なことを一つお伝えします。


私たちは大きなストレスや辛い体験をした時、
その経験に対し、次の2種類の反応を示します。


1)話したい、話さずにはいられない

震災のことをせきを切ったように語り始める。
そういう状態のことです。

この場合は、基本的には、
相手が話したいことを十分に聞いてあげて下さい。

ただ、こちらの興味・関心から
安易に質問や聞き出しなどは控えましょう。

その理由は、次の2項目によります。


2)話したくない、話せない

心の傷が深かったり、恐怖が大きい場合、
その経験に簡単には触れられなくなります。

そう、話したくない、話せない経験です。

私たちは良かれと思ってそこを質問してしまうと、
聞かれた方はとても困ってしまいます。

無神経な質問だという反応をしたり、
答えようとしても支離滅裂になったり、
言葉を失ったような反応を示したりします。


その場合は、その人の胸の内を察して
質問をすぐに引込め、
配慮が足りなかったと謝りましょう。


この1)と2)の両社は全く逆の態度です。

そしてこの両者は同じ人間でも、
時間によって交互に現れたりします。


そこで、この両者にしっかり対応するためには、
相手が話したいことに添って聞いていく。

相手が話してくれる(出してくれる)ことに
一つ一つ丁寧に応じていく。

相手が表明していないことについては
基本的にこちらからはふれていかない。



この基本的態度が重要です。


テレビで記者の方が被災された方に

「ご家族は?」
「どんな津波でしたか?」

などと質問していますね。


被災者が1)の場合は、いろいろ心境を語ってくれます。
しかし2)の場合、その質問は配慮に欠けるものとなります。


これから心のケアにあたる方は、
この基本的態度・対応を
参考にして頂けたらと思います。


メンタルケアについて、また書きます。











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プロフィール

鈴木雅幸(心理カウンセラー)

Author:鈴木雅幸(心理カウンセラー)
心理カウンセラーとして対人恐怖、神経症、人間関係の悩みについて専門的なカウンセリングを行う。また、人間関係・コミュニケーションのセミナー、ワークショップを随時開催。カウンセラーの育成・指導も行っている。

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